最近、Googleで大規模な障害がありました。 この間、授業中、あるいは業務中やプレゼン中だった方、急遽対応する必要があって冷や汗をかいた方も多いかと思います。
クラウドサービスの弱点は、インターネット接続が切れてしまったり、サービスを提供する側のコンピュータに障害が起きて、「あちら側」と通信できなくなるリスクがある、ということです。この記事では、オフラインでも Google Docs が使えるようになる設定方法についてご紹介します。
Google Docs はオフラインでも使える
障害だけでなく、飛行機や地下鉄に乗っている間でも、パソコンでGoogle Docs、Spreadsheets、Slidesで作業できて、再びオンラインになったときに更新内容を同期することができます。もちろん、最新の内容でプレゼンもできます。では具体的な手順です。
Chrome拡張機能”Google オフライン ドキュメント”をインストールする
以下のChrome拡張機能をインストールしましょう。
Google オフライン ドキュメント
インターネットに接続していなくても、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを編集、作成、表示できます。
Googleドライブ上でオフラインの設定をする
インストールできましたか?
そしたら、あとはGoogle Drive上でオフラインにしたいファイルを選んで設定します。オフラインでも使いたいファイルを右クリックして、「オフラインで使用可(Available offline)」をONにします。
数秒、同期にかかると思います。同期が終わると、オフラインで利用可能なことがわかるアイコンが表示されるはずです。
たったこれだけです!
Google本家による詳しい説明はこちら:
オフラインで Google ドライブのファイルを使用する - パソコン - Google ドライブ ヘルプ
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