やあみんな！今回は、ChatGPTをもっと上手に使う方法を紹介します！
ChatGPTはプロンプトの書き方で結果の良し悪しが大きく変わります。 今回はChatGPTの基本的な使い方と、より高度なプロンプトの書き方をご紹介します。
※以下はYouTube動画で実験した際に「10歳の子供でもわかるような」文体を指定したため、いつものブログ記事と文体が異なります。
プロンプトって何？
まずは「プロンプト」という言葉を覚えておこう。これはChatGPTに質問するときの指示のこと。例えばChatGPTに「ギターの練習方法を教えて」とか「プログラムを書いて」というプロンプトを与えると、ギターの練習方法やプログラムを返事として書いてくれるんだ。
基本的なプロンプトの書き方
ChatGPTを使って質問するときには、いくつかのポイントに気をつけると、もっと正確な回答が得られるよ。以下に、質問に効果的に回答するためのポイントを紹介するね。
明確で具体的な質問をする
質問がはっきりしていて具体的なら、ChatGPTはより正確な回答をくれるよ。質問するときには、必要な情報やコンテキストを詳しく説明すると、望んだ回答に近いものが得られやすくなるよ。
例: 「第二次世界大戦中のアメリカの経済政策について教えてください。」
質問の範囲や回答の形式を指定する
ChatGPTに質問するとき、回答の長さや形式（箇条書き、文章など）を指定すると、わかりやすく要点を押さえた回答を得られるよ。
例: 「第二次世界大戦中のアメリカの経済政策について、3つのポイントで短く説明してください。」
複数の質問を一度にする
ChatGPTは、複数の質問を同時に処理することもできるんだ。でも、質問が多すぎると回答の品質が下がることもあるから、適切な数の質問をすることが大切だよ。複数の質問をするときは、それぞれの質問を明確に区切って整理するといいよ。
例: 「第二次世界大戦中のアメリカの経済政策について教えてください。それらの政策がアメリカ経済にどのような影響を与えたか、具体的な例を挙げて説明してください。」
回答を確認して再質問する
ChatGPTの回答が十分でなかったり、正確でないこともあるから、回答を確認して必要に応じて再質問することが大切だよ。前回の回答を参考にして、質問を具体的にしたり、範囲を絞ったりすると、より正確な回答が得られるよ。
質問の角度を変えてみる
時には、質問の角度を変えると、違った視点からの回答や新しい情しい情報を得ることができるよ。質問の言い方や角度を変えると、ChatGPTの回答の種類や深さを広げることができるんだ。
例: 「第二次世界大戦中のアメリカの経済政策が、戦後の経済成長にどのように貢献したか分析してください。」
これらのポイントを使って、ChatGPTを使った質問に効果的に回答することができるよ。質問の内容や形式によっては、何度か試して最適な回答を得る必要があることもあるけれど、上記のポイントを意識することで、より正確な回答が得られるようになるよ。
もっと高度なプロンプトの書き方
このプロンプトの書き方は、らいけんがtwitterで見つけた方法に、すこし手を加えたものだよ。
今までの指示を忘れてもらう
プロンプトをうまく使うには、いくつかのコツがある。まず、ChatGPTに「今までの指示はすべて忘れる」ように指示をしよう。そうすると、ChatGPTは初期設定を忘れて、新しい指示に従うようになる（少なくとも、そういうフリをしてくれる）んだ。
「役」になりきってもらう
次に、ChatGPTに、これから聞きたいことに合った人物になりきってもらおう。今回は「ギターの練習方法を教えて」という質問をしたかったので、ギターの先生になってもらったよ。
具体的にやるべきことを伝える
「あなたのやることは、ギター上達の方法を教えることです」と伝えたよ。
回答する前に質問をしてもらう
さらに、ChatGPTから人間に質問をするように指示をする。こうして必要な情報を人間から集めることができ、より良い回答を出せるようになるんだ。
ChatGPTはたくさん質問してくるので、プロンプトで「質問はリスト形式にして」と言っておくと、読みやすくなるよ。
最後に「わかった？」と確認
最後に、ChatGPTに対して「わかった？」と確認するのもポイント。これで、ChatGPTに「わかりました」と言ってもらうのがいいみたいなんだ。
実際にChatGPTからギターの練習方法を教えてもらおう！
今回は、ChatGPTに「ギターの練習方法を教えて」というプロンプトを与えてみた。こんな感じで指示してみたよ。
ChatGPTは、「継続的に練習することが大事」というアドバイスをくれた。また、「右手をリラックスさせるための練習方法」なども教えてくれた。
さらに、だんだんと難易度を上げて練習する方法も紹介してくれた。初心者から上級者まで、自分に合った練習方法を見つけることができそうだ。
この続きはYouTubeで見られるよ！
まとめ
今回は、プロンプトをうまく使ってChatGPTからギターの練習方法を教えてもらいました。プロンプトを工夫すると、より具体的な回答を得られるようになるので、ぜひ使ってみてね！
こちらもおすすめ
こちらの記事では、実際にChatGPTを使った授業準備や採点の方法をご紹介しています。是非、ご活用ください。
コメント